International Temperature Scale -90
1990年国際温度目盛のこと。
これまでの1968年国際実用温度目盛(IPTS-68)の
問題点を改良したもので、新しい国際温度目盛として、
ITS-90が1990年1月1日に国際的に施行された。
IPTS-68からITS-90への改正点は以下の通り。
(1) 低温領域へ拡張し0.65Kまで定義された。
(2) 従来、熱電対で定義していた領域(630.74~1064.43℃)は、
961.78℃までの領域を白金抵抗温度計に置き換え、
961.78℃以上の領域は放射温度計が定義された。
(3) 定義定点は、酸素の沸点、水の沸点およびネオンの沸点が
除外されたいくつかの三重点と凝固点が新たに追加されたうえ、
定義定点全体の温度値を変更。