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山口大学医学部附属病院
山口大学医学部附属病院

院内の様々な情報を統合参照できる医療情報マネジメントシステムを構築

神戸低侵襲がん医療センター
神戸低侵襲がん医療センター

放射線治療・化学療法に特化した医療機関を支える横河のソリューション

過去のレポート<2011年>

大会名 RSNA2011 97th Scientific  Assembly & Annual Meeting
開催期間 2011年11月27日〜12月2日
会場 シカゴマコーミックプレイス

参加レポート

今やインターネットでリアルタイムに会場の様子がわかる時代です。それでも自分たちがその場にいて世界中から集まってくる放射線科医やIT開発者と会話をすることで、Healthcare ITの動向を肌で感じながら様々なアイデアを生み出し、ソリューション提案、商品開発、新たな事業モデル開発などに活かしていくことが重要です。

Healthcare ITは、チーム医療や、早期診断、最適な治療などの実現を側面から支援するものであり、私たちは、ITソリューション企業として、単に「モノを作り売る」のではなく、「ITを最大限利用できるようにし、医療に貢献すること」が使命だと考えています。

今回の総会のHealthcare IT関連の中で、以下のキーワードに着目しました。

  • 情報共有・EHRに向けた「Image sharing」
  • 読影効率化とデータベース化に向けた「Quantitative Imaging」(定量的な読影)
  • ITビジネスにおけるコンプライアンス要件と医療安全への取組み
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IHEのImage sharingデモンストレーションでは、地域レベルで複数の医療機関からクラウドデータセンターに送付された画像データだけでなく付帯データ(レポート情報等)が患者単位で安全に共有されている事例が紹介されていました。情報共有には、付帯データを標準化することの大切さを実感しました。

Quantitative Imagingは、計測の自動化や精度の高いCADが毎年進化している分野です。今年のデモンストレーションではCADの精度やスピードだけでなく、さらに検査、画像診断から治療計画までの読影ワークフローの効率化を意識した開発が多く見られました。

Next generation IT requirements for safety of Radiologyというセッションでは、ITを活用した運用におけるリスクマネジメント・セキュリティに関して活発な議論がされていました。医療安全確保の取り組みについて、日本におけるガイドラインを踏まえてソリューション提供や製品開発に活かせるよう意識を高めたいと思います。

2012年。これからも世の中の流れを見極めつつ、今までにも増してより良いソリューションを皆様へお届けしてまいります。

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大会名 American Society for Radiation Oncology(ASTRO)
開催期間 2011年10月1日〜4日
会場 MIAMI Convention Center

参加レポート

今年で第53回となる「ASTRO 53rd ANNUAL MEETING」は、10月1日〜4日にかけて米国マイアミで開催されました。会場のマイアミコンベンションセンターでは、非常に多くの学術的な演題、ポスター展示が行われており、米国内における放射線治療に対する感心の高さを感じさせるものでした。

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Exhibition Holeでおこなわれた機器展示会場では、リニアック装置など実機が多く配置されていました。照射装置ではIMRTなどの高精度が求められる機材の展示や次世代照射に対する提案を、情報システムではCloudシステムやiPadなど最近流行のシステム構築の展示があり、最新の技術を積極的に導入している様子が見られました。情報の連携についても最新DICOM規格に治療の情報が多く追加されるなど、業界全体がDICOM規格を積極的に取り入れる方向に進んでいます。
すでに米国内においては、DICOM-RTによる治療計画情報の取得・アーカイブ、計画情報の再表示等が行われており、今回の展示もそうした傾向を示すものでした。

一方、日本からは粒子線治療に関する発表がありました。粒子線治療は世界的にも日本が先行しており、今後装置を含めた施設の小型化や低価格化が進めば、世界的に広がっていくことが予想されます。
私たちは今回得た情報を有効に活用し、世界的な業界の動向をタイムリーに取り入れながら、「Made in 日本」をキーワードに、日本の放射線治療の現場に即した情報システムをさらに進化させてまいります。

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大会名 日本放射線腫瘍学会第24回学術大会
開催期間 2011年11月17日(木)〜19日(土)
会場 神戸ポートピアホテル

参加レポート

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昨年のディズニーランドから一転、今回は西洋の雰囲気漂う神戸での開催です。会場は、三宮駅と神戸空港を結ぶポートライナー市民広場駅近くの神戸ポートピアホテル。 今大会では「多様化の時代・医療・放射線治療」をメインテーマとし、企業展示やシンポジウム、ポスター展示では、進歩した装置や様々な治療方法の紹介、そしてますます専門化が進む高精度放射線治療・粒子線治療に関する話題が取り上げられていました。

アフタヌーンセミナー

今年は、学術大会では初の試みとなるアフタヌーンティーセミナーが開催され、弊社は、その栄えある第一回の共催企業としてセミナーを実施させていただきました。
大阪大学手島先生を座長にお迎えし、九州大学中村先生より「放射線治療部門システムへの提言:現状と将来を考える」と題してご講演いただきました。患者満足度の向上、情報共有、医療連携といったキーワードと共に、放射線治療分野における安全の確立と発展のために必要な環境をご提示いただき、ご来場いただいた皆様からは、とても参考になったとのお声や、その後ブースへお越しいただき、さらに詳しい内容をお聞きになる方など、非常に反響の大きなものとなりました。全てが初めてという状況のなか、弊社も緊張しながらの開催となりましたが、無事先頭バッターとしての役割は果たせたものと思っております。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

オレンジバルーンプロジェクト

また、緩和ケア普及啓発事業「オレンジバルーンプロジェクト」の活動ブースが目を引きました。オレンジバルーンプロジェクトは、国民が安心して緩和ケアを受けることが出来るよう正しい知識を広める活動で、医療従事者へも広く普及させていくことが目的のこのプロジェクトブースには、立ち止まって話を聞く先生方も多く見られました。
毎回活気が増しているように感じるこの学会において、また来年も新しいご提案ができるよう、これからもより良い製品を作り続けて参ります。

大会名 第47回日本医学放射線学会秋季臨床大会
開催期間 2011年10月21日(金)〜23日(日)
会場 海峡メッセ下関

参加レポート

第47回日本医学放射線学会秋季臨床大会は、山口県下関市にある「海峡メッセ」で開催されました。

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「日常診療に役立つ放射線医学 −さらなる質の向上を目指して−」という大会テーマをもとに、「基本を振り返るための再学習の場」と位置づけられている秋季臨床大会は教育色豊かなものとなりました。シンポジウム、パネルディスカッションに加え、専門医資格更新必修単位である安全管理、医療の質、遠隔画像診断といった教育講演、各種セミナーなど多くの教育企画が行われたほか、ポスター演題発表、研究論文発表にと先生方が熱心にご活動されている様子が印象的でした。

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併設された展示会場では16社が出展し、弊社は放射線画像統合システム「ShadeQuest」を展示させていただきました。お越しいただいたユーザーの方々には、進化したビューア機能や最新のReportシステムをご紹介し、大変良いとのご評価を頂くこともできました。
多くの先生方と意見交換ができ、非常に有意義な展示となりました。今後の製品開発に生かしていきたいと思います。お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

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大会名 平成23年度日本遠隔医療学会学術大会
開催期間 2011年10月14日(金)〜15日(土)
会場 旭川グランドホテル

参加レポート

平成23年度日本遠隔学会は、旭川で開催されました。
山々は紅葉し、朝晩の風は冷たく、旭川の地では冬が間近なことを実感しながらの出展となりました。会場では、ICTを活用した地域医療や在宅診療支援に関する演題・セミナーが数多く行われ、これからの地域医療のあり方が活発に議論されていました。

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弊社では、旭川医科大学病院様に納入し、14の病院様と接続して実際に運用されている遠隔システムを展示したほか、放射線画像情報システム「ShadeQuest」においては、東京本社にある画像サーバと接続し、シンクライアント技術を使った画像の表示・操作をMacBookやiPadを用いて皆様にご覧いただきました。

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様々な遠隔の仕組みがある中で、放射線画像の活用方法やその将来像をご提案するとともに、ShadeQuestの持つポテンシャルを十分に紹介できたのではないかと思っております。 横河医療ソリューションズは、これからも、医療の現場で発生する様々な情報を管理・活用する仕組みをご提案し続けてまいります。