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2011.3.8
EOS(エンド・オブ・サポート)

数年前の事になるがお客様でサーバーが故障した。
納入して既に6年半が経過しており、メーカーに修理を依頼したがEOSのため部品がない。
結局修理できず、弊社のスタンバイ機を持ち込みバックアップからデータを戻し何とか運用を開始した。
お客様がバックアップテープの管理と日常点検を行っていただいていたので無事データを戻す事が出来た。・・・(ホッ)

汎用コンピュータのメーカーサポート期間は5年間が一般的で、それ以降はメーカーとの保守契約が結べない。主な理由としては、一部の構成パーツの寿命と供給によるものである。メーカー側の事情はわかるが少し短い気もする(コンピュータの資産償却も5年)。
世の中には10年保守のコンピュータも存在するが、高額な割に性能はあまり高くない。
技術進化が早いコンピュータ業界では、5年も使用すれば性能差は歴然であり使用するに耐えない事もある。
また、ハードウエアだけでは無くOS(オペレーションシステム)のEOSもさらに問題である。
セキュリティパッチのリリースが終了し、いずれコンピュータウイルスのターゲットとなり感染を回避できなくなる。各種デバイス(ビデオカード等)のドライバーも更新されなくなり、様々な新たな資源が使用できない事がある。

弊社では5年+αの延長保守メニューもお客様の状況にあわせ用意しているが、修理が出来ないかもしれないというリスクの回避と、仮に修理できたとしてもそれに要する多大な時間と費用を考えると、やはり5年を基準とした更新をおすすめしたい。最新のハードウエアとソフトウエアバージョンを採用できることで、パフォーマンスが大幅に改善してストレス無く使用できる事と、機能の大幅な向上、安全性の確保などお客様にとってのメリットは大きいと考えている。

今後は携帯端末(iPhone ,iPad等)の活用がより広まっていくことも予想されるが、これらのツールと、それが組み込まれたシステムに対するサポートをどうしていくのかを慎重に検討していきたい。