ページ内を移動するためのリンクです。
グローバルナビゲーションへ
本文へ
サイト情報へ

GLOBAL TOP

CLOSE

プレスリリース

10月29日発表

洪水時の河川の流速を非接触で安全に測定するポータブル電波流速計

「RYUKAN」モデルチェンジのお知らせ


 横河電機の子会社である横河電子機器株式会社(住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-23-13 南新宿星野ビル 代表取締役社長:藤井 隆 資本金:3億円)は、洪水時の河川の流速を非接触で簡単に測定するポータブル電波流速計「RYUKAN(リュウカン)」をモデルチェンジし10月29日から発売しますのでお知らせします。


 本年6月、国が定める「河川砂防技術基準 調査編」が15年ぶりに改訂され、新たに電波流速計の事例を中心に非接触型流速計測法が標準手法として追加されました。これにより、非接触のメリットを活かし、刻々と変化する洪水時の河川状況をより安全に自動かつ連続的に測定できる電波流速計の普及が進むと予想されています。

 これまでに経験したことのないような大雨による洪水への危機感が高まり、河川の状況を荒天時でも安全かつリアルタイムに把握する事が望まれています。 現在の観測で流速を測る主な方法は、水量の少ない平常時には水中に流速計を入れて流速を測り、洪水を想定した水量の多い時には浮子(ふし)と呼ばれる浮きを河川に投入し、浮子が一定区間を通過する時間とその距離から流速を求める方式で行われています。 どちらの方式も間欠的な観測である上に、多くの人手に頼らざるを得ず、安全面や知識・経験・ノウハウを持つ観測員の確保が困難など課題も多くあります。

 弊社は1986年にドップラー効果を使った橋梁固定式の電波流速計を世に先駆け開発し、その技術と経験を継承した普及版のポータブル電波流速計「RYUKAN」を2008年11月に発売しました。ポータブル電波流速計「RYUKAN」をご利用頂いた皆様から反響を頂き、より使い易く安定した観測ができる以下の機能を拡張致しました。


【拡張した機能】

  • 傾斜センサー内蔵で観測データの角度補正を自動化し設定の手間を軽減
  • USBメモリの増設で記録期間を大幅拡張
  • 本体フードの改善で豪雨の影響を改善
  • シリアル通信機能でオンライン監視が可能
  • キャリングケースの軽量化で持ち運びが容易

【ポータブル電波流速計「RYUKAN」の特長】

  • 水面から離れて流速を測ることができ、従来手法より安全に観測作業ができます。
  • 測量用三脚にセットするだけ、取付工事費が不要です。
  • ワンタッチ操作で自動測定でき、人手による誤差を解消します。
  • 小型化、低消費電力化を実現し乾電池で駆動でき、持ち運びが容易です。
  • 無線局の免許や申請が不要、必要な場所に移動して効率的な測定ができます。
  • 内部メモリに長時間の測定データを記録でき、連続測定できます。

価格;キャリングケースなど付属品を含め95万円(税別)


販売目標;300台/年


主な市場;
全国の河川(34,754河川)を管理する事務所および流量観測業務を請負う測量業者


以 上