通常の土砂が水で運搬される量に比べて、非常に多くの土砂が一度に流出する状態を土石流と言います。
その時の土砂の流れは、やわ練りコンクリートを流したような状態から、非常に泥っぼい状態までさまざまです。土石流の調査法は、災害のあとを中心にその実態を調査する方法と、実際に発生状態の土石流の動きを観測する方法があります。
土石流の動きを実際起こっている状態で観測するには、
- 土石流の発生確率が小さいこと、
- 流下継続時間が短いこと、
- 発生する時間の予測がしずらいこと
等の理由で非常に困難です。
本システムは、観測が非常に難しいとされている土石流を、超音波式水位計と電波流速計による非接触センサの組み合わせで実現しています。