渋谷区様の雨量・水位防災システムは、1990 年に NTT アナログ専用回線を使用したテレメータ伝送方式による防災システムとして当社が納入したもので、水位2局、雨量3局を区役所内で集中監視できるシステムです。
納入後 15 年が経過しシステムの老朽化が進んだことから、システムを更新したいとの依頼を渋谷区様からいただき、ネットワークに対応した多機能変換器 フィールドインフォメーションサーバ (Fis、以下Fisと呼ぶ)を提案させていただきました。
フレッツ ISDN 回線は、DA64 などのデジタル専用回線と同等の通信速度で常時接続が可能です。 グループアクセスのサービスを追加すればプライベートネットワークも構築でき、コストパフォーマンスに優れた回線として採用しました。
渋谷区様に導入したシステムは、各現場のデータを PC のブラウザで見ることや、区役所内に設置した環境サーバプログラム(Fis.View、以下Fis.Viewと呼ぶ)で各観測局のデータの集中管理ができます。
本システム(Fis、Fis.View)は、今後、回線使用料が安くなることが見込まれる高速光回線(Bフレッツ)にも対応しておりますので、将来、高速ネットワークを導入する場合でも容易にシステム構築を行うことが可能です。 高速ネットワーク化は、各現場にWeb カメラを設置し、リアルタイムに現場を監視することや、画像と共に観測データを保存することなど、システムを拡張して利用することを可能とします。