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プレシジョンパワーアナライザ

WT1800E

特長

太陽光発電など新エネルギー分野での発電─変換効率測定

太陽光発電、風力発電で発電されたエネルギーは、パワーコンディショナ内部で直流から交流に変換されます。
また、蓄電池への充電制御装置で電圧値が変換されます。これらの変換ロスを最小限にすることがエネルギー系統全体の
高効率化につながります。
WT1800Eは1台で最大6チャネルの電力入力を搭載できるため、各変換器前後の電圧、電流、電力、周波数(交流の場合)や、
変換器効率、充電効率などを測定できます。


変換効率測定

最大1000V/50A×6系統を直接測定

電圧レンジ(1.5V~1000Vレンジ)と電流レンジ(10mA~5Aまたは1A~50Aレンジ)の直接入力端子を搭載しているので、
電流センサーを使わずに高精度測定ができます。
また、パワーコンディショナ評価では、昇圧コンバータ、インバータ、蓄電池への入出力など、多チャネルの電力測定が必要です。
WT1800Eは最大6チャネルの電力入力ができるので、多点の電力を1台で同時に評価できます。さらに多チャネルの電力を
評価する場合は、2台の同期測定もできます。


瞬時電力ピーク値の測定(MPPT測定)

太陽光発電では、取り出した電力が最大になるように、太陽電池が発生する電力を有効利用する制御(MPPT制御)が行われています。
WT1800Eは、電圧、電流、電力値とともに、電圧ピーク値、電流ピーク値(それぞれ+側、-側)を測定できます。
また、瞬時電力最大値(+側、-側)も測定できます。


MPPT測定

MPPT( Maximum Power Point Tracker)制御時の電圧、電流、電力測定例



売買電もしくは充放電による積算電力測定

系統連系における電力の売電量/買電量や、バッテリの充放電の量を電力積算機能を使って測定できます。
WT1800Eでは売買電、充放電モードでの積算ができる有効電力積算(WP)に加え、電流積算(q)、皮相電力積算(WS)*、
無効電力積算(WQ)*の測定が可能です。
また、ユーザー定義ファンクションを使って積算区間内における平均有効電力を算出できます。電力値が大きく変動する
間欠発振制御方式の機器の消費電力をより正確に測定できます。
*データ更新周期がAutoのときを除く。


異常判定時のトリガー測定(ユーザー定義イベント機能)

電圧変動、あるいは電流変動が設計時に想定した範囲内に入っているかを確認するには、イベントトリガー機能が便利です。
発電の正常レベル範囲を判定条件に設定することで、その範囲外のデータを測定したときをトリガーにして、メモリーにそのデータを
保存できます。


異常判定時のトリガー測定

カスタム演算式によるリップル率、電力損失計算

ユーザー定義ファンクションを使って、変換効率の他に、入力出力間での電力損失 、電圧直流リップル率 、電流直流リップル率
などを演算できます。
目的に合わせて係数を掛けたり、演算式を少しだけ変更できるので便利です。演算式は最大20個設定できます。
また、演算項目のF1、F2・・・の表示名を自由に変更できます。


測定対象に柔軟に対応したデータ更新

演算例
1. 電圧直流リップル率=
(電圧ピーク値(+)-電圧ピーク値(-))
     2×直流電圧値(平均値)
×100
2.電力損失=出力電力-入力電力

入力信号に応じた適切なレンジに高速設定

特定の電圧、電流入力レンジ(有効測定レンジ)を選択できるレンジコンフィグ機能を搭載しました。不要なレンジを使わないことで
当社従来機種*よりも高速な最適レンジ設定を実現し、より速く信号変動に追従できます。
また、ピークオーバー発生時には、あらかじめ設定したレンジに直接変更できるので、生産ラインで頻繁に繰り返される、OFF、
100V、OFF のような繰り返し試験でのタクトタイム短縮に有効です。


高速設定

当社従来機種*の動作イメージ
*当社従来機種 WT1600との比較

効率変動を視覚的に捉えるトレンド表示

機器の効率評価をする場合、数値だけで微小な効率変化を確認することは分かり難い場合があります。
トレンド表示は、測定値や測定効率を時系列にトレンドデータとして表示できるので、微小な変化も視覚的に捉えられます。
数分間のトレンド、あるいは数日間のトレンドデータの確認ができます。

※ 画面のハードコピーでトレンド表示を保存できます。
 ストア機能で数値データを保存できます。

効率変動を視覚的に捉えるトレンド表示

WTViewerE 761941を利用した多チャネル同期測定

WTViewerE
WTシリーズの通信接続
ディジタルパワーメーター WT1800E
WT1800E / WT1800
矢印
イーサネット、USB、GPIB

WTViewerEは、WT1800E/WT1800をイーサネット/USB/GPIBで接続して、PC上でWTシリーズ本体の設定/制御、測定データのモニター/収集/解析/保存が容易に行えるアプリケーションソフトウェアです。
長期間にわたる製品の性能評価試験では、データロギングによる数値記録だけでは変化の様子が分かりづらく、効率的に必要なデータを探すことが困難です。
WTViewerEでは、測定期間の全てに渡り電力パラメータの数値、トレンドに加え電圧、電流の波形データを同時に取得し、その中から必要箇所を特定して数値と波形の状態を視覚的に確認するための便利な機能を用意しました。
また、複数台の電力計を使用した同期測定にも対応しています。

主な機能

  • 通信接続の自動検索機能(オートサーチ機能)
  • 最大4台までの電力計の接続と制御、同期測定
  • 各電力計の測定データを元に機種間の演算機能
  • 収集データのオフラインでの解析機能
  • 収集データ(数値、波形)の保存機能(バイナリファイル、CSVファイル)
  • マルチ言語対応

測定条件設定画面
測定条件設定画面

測定画面
測定画面