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数MHz以上のアナログ信号をディジタル信号に変換するために

高速A-D変換のしくみとIC活用術(前篇)


    コラム:
高速A-DコンバータICを選ぶ時の注意点
どんなICを選ぶときも同様にいえることですが、A-Dコンバータを使う用途や組み込まれるシステムの仕様をきちんと理解することが、選択の第一歩です。

次に、データシートに示されている電源電圧・温度やそのほかの使用条件を確認することが重要です。
項目によっては、「Note」という小さな文字の注意書きがあります。これはその項目に特別な条件を規定しているので、とても重要です。

「typ」と書かれている項目は、参考データとして記載されているもので、保証された値ではありません。
消費電力は、A-Dコンバータのコア部分とディジタル信号出力部が別々に記載されていることがありますが、終端方法や負荷条件によって値が変わりますから、必ず確認します。

A-Dコンバータのチャネル数のバリエーションの他、フロントエンドのプリアンプやさまざまな付加回路がワン
チップに入れられたものも多く見られるようになってきました。これらはコンパクトにまとめられていて便利ですが、途中の信号を観測することができません。試作した回路の動作確認やデバッグがスムーズにできるかどうかも、あらかじめ考えておきましょう。

また高速なA-Dコンバータは、微細な接続のパッケージに封止されているので、プリント基板に実装することができるかどうか、製造できるかどうかなども事前に調べておきましょう。