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計測豆知識/技術レポート

低周波EMC規格対応の電源試験 高調波測定

解説

3. 低周波EMC規格試験向けの機器の構成

図4に、IEC試験の構成を示します。 IEC試験では、試験用電源にも精度および電源ひずみ率の上限などの条件が決められています。そのため、低ひずみ高精度交流電源が必要です。
またフリッカ/電圧変動試験では系統のインピーダンスを模擬する(リファレンス)インピーダンスネットワーク機器が必要です。
図中のプレシジョンパワーアナライザWT3000は、IEC61000-4-7 2002年版に対応した高調波測定機能とフリッカ測定機能を有した高精度電力計です。
規格試験だけではなく、機器の電源関連評価に幅広く使うことができます。
専用電流センサーと組み合わせることで、大電流規格であるIEC61000-3-12にも対応が可能です。
前述の通り、規格ではクラス分けや限度値、緩和処置の適用など面倒な設定や規格の調査が必要です。ソフトウエア 761921は、クラス分け, 限度値判定, 緩和処置の適応から試験レポートの作成までをサポートするソフトウエアです。これにより、規格試験時間の大幅な削減が可能になります。
IEC規格試験の構成

図4. IEC規格試験の構成

*:写真は、株式会社NF回路設計ブロック製電源です。

4. まとめ

ここで紹介したプレシジョンパワーアナライザWT3000は省エネ機器の開発、設計から完成品検査まで
幅広く使用されています。
省エネ機器の電源関連試験で幅広く活用されることを期待します。