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YOKOGAWA

計測豆知識・技術レポート

測定器の正しい使い方入門 時間測定器の使い方

解説

ユニバーサル・カウンタの使用例


■ D-A変換出力を利用したモータの回転数測定

ユニバーサル・カウンタの付加的な機能の一つに、測定値をD-A変換してアナログ電圧を出力する機能が
あります。測定値の時間変化をモニタしたり、測定データを記録するのに便利な機能です。
図14-15はモータの回転数を回転計で検出して、その出力をユニバーサル・カウンタで測定しているようすです。
D-A変換出力を利用したモータの回転数測定
モータの回転数は回転計で得られ、1パルス/1回転の出力があります。
カウンタの設定条件は、
ゲート時間:10ms
ファンクション:rpm
D-A出力ハイ・レベル:3000rpm
D-A出力ロー・レベル:1000rpm
で、ディジタル・オシロスコープに出力した結果を図14-16に示します。
モータ、エンジンなどの起動特性、制御特性の評価に利用できます。
モータ回転数のD-A変換出力例


■ 商用電源の周波数測定

100Vを越えるような商用電源レベルの周波数を測定する要求は多分にあります。
この時、注意しなければならないことは、カウンタの入力コネクタの外部導体がケースに接続されアースされていることです。したがって図14-17(a)のように電源端子にケーブルを直接接続すると感電やカウンタの損傷につながり、非常に危険です。
電源信号のように高電圧、高電流の信号を測るときには電力ユニットを利用すれば、安全で測定も簡単に行えます。
電力ユニットはトランスで入出力が絶縁され、電圧も降圧されているため、図14-17(b)のように接続して測定を行えば、カウンタや作業者に高電圧がかかることもなく感電や破損の恐れはありません。
電源周波数の測定法