サービス業務基幹システムESCORT導入事例紹介
古野電気株式会社様
※このページはお客様からいただいた原稿を掲載しております。
人間の目ではとらえることのできない世界を鮮やかに映し出し、可視化領域を広げることで産業の発展や科学技術の進歩に貢献しています。
古野電気株式会社
古野電気株式会社

社 名:古野電気株式会社
本 社:兵庫県西宮市芦原町9-52
設 立:1951年 (昭和26年) 5月23日
資本金:7,534 百万円(2009年2月28日現在)
事業内容:超音波および電磁波を中心としたセンサー技術をもとに、船舶用電子機器および産業用電子機器などの製造販売を主たる事業としています。
URL:http://www.furuno.co.jp
古野電気は、1948年に世界で初めて魚群探知機の実用化に成功して以来、船舶機器分野において、その独自の超音波技術と電子技術をもとに、数々の世界初・日本初の商品を提供し続けてきました。そして今日、世界79カ国に販売拠点を有し、船舶レーダーでは約40%の世界シェアを占めるなど、世界規模の船舶機器総合メーカーとしての確固たる地位とブランドを確立するに至っております。
「S・P・Cテクノロジー」で代表されるコア技術を梃子に、古野電気様は、社会が求める「確かな情報が得られる機器・システムの提供」を事業テーマにして、医療、航空、ITS分野などへの進出を推し進め、その事業分野を海底から、海上、陸上、航空、宇宙へと着実に拡大させております。
導入の背景/経緯
増大する商船の訪船サービスでは、顧客から「24時間365日のサービス対応とサービスの確実な完工」が要求され、まず主要なサービス拠点でのサービスパーツの常備と人員確保を行い、対応を随時実施してきました。しかし、商船の訪船サービスコーディネートの方法は、「第3国間を往き来し各港でサービスを実施する」というスタイルから、日本を経由しないサービスが発生し、履歴情報が分散しているため、人海戦術で情報収集・整理をしてきました。 このため、顧客の修理履歴を素早く時系列で把握することが困難で、各船の状況に応じた故障予防対策ができる体制が取れず、「後追いサービス」のスタイルから脱却できていない状況でした。
「フルノのサービスコーディネートは今のままで良いのだろうか?」
そんな課題を解消し、世界中を航行する商船顧客に対して、「ワンコールで24時間サービス」をオンデマンドで提供し、商船顧客満足度の向上や漁船から商船へのブランドイメージの確立を実現するために、アフターサービス業務システムESCORTの導入を実施しました。
導入効果
ESCORTの導入により、データベースにストックした「サービスの進捗、結果報告書、製品サポート履歴、搭載機器と系統図」等の情報を世界中のディーラで共有することで、確度・精度の高いサービスを実現しました。
また、サービス拠点に配備した保守部品の在庫状況を管理し、全世界で受けた機器修理依頼に対して、迅速かつ円滑に修理作業が行える部品供給体制を実現しました。
- サービスの品質向上
WEB化によりグローバルサービス対応し24時間365日均一なサービスを提供。
サービスの履歴に基づく高品位で確実なサービスの提供。 - タイムリーなオペレーション
部署間の情報共有をWEB,eメールで実現することより、
的確でかつタイムリーにオペレーションを遂行。 - サービス情報の提供、活用
蓄積されたサービス情報を「営業・サービス・品質保証」にとって有効な情報
(フロー・ストック情報等) として活用。
- 故障傾向の統計データ作成
- リプレース機器情報の把握
- メンテナンス履歴の把握
ESCORTによるソリューション
ESCORTは、柔軟なカスタマイズ性を提供しており、舶用機器特有の「対象機器が世界中を移動する」といった業務形態にも対応し、「FURUNO SMS」として日々のサービス管理業務を支えています。 ※ SMS:Service Management System(サービス管理システム)
- 装備機器リストの登録/更新
- 船舶の装備機器リストの一元管理
- 追加、換装工事結果を更新し最新状態に維持する
- 海外手配・海外作業の報告を登録
- 全ての作業報告を集約。
装備機器リスト公開、部品手配、修理履歴の公開
- 全ての作業報告を集約。
- 改修情報と実施の管理
- 改修情報から対象機器、船舶の管理
- 手配時に警告情報としてポップアップ表示(手配、作業指示、作業報告)
- 作業報告と連携して、実施製品の消しこみ
画面イメージ

将来構想
「ストックデータの有効活用やビジネス環境の変化に伴う柔軟なシステム更新を行い、
船舶の安全航行に寄与できるようにより競争力あるビジネスを展開していきたいと考えています。」

