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ネットワークライフサイクルソリューション導入事例
高可用性ネットワークの構築
徹底した冗長化と綿密な運用設計によって高可用性ネットワークを実現しました。
INDEX

事業の拡大と新たな市場への進出を目指すA社様において、生産基幹ネットワークの再構築が必要になりました。
また、装置のオンライン化に伴い今後ますます生産ラインのネットワーク依存度が高くなる事が見込まれていた為、このタイミングでより可用性の高いネットワークの構築が計画されました。
複数のネットワークインテグレータの中から、
等の点がお客様に評価され、YOKOGAWAが受注いたしました。
- 要件定義・設計・構築フェーズではネットワークエンジニアだけでなく、現場を熟知したプロセス側のエンジニアもプロジェクトに参画
- 運用フェーズでは自社リモート監視センター(横河グローバルレスポンスセンター)からお客様ネットワークを監視可能
構築フェーズでの最大の課題は旧ネットワークから新ネットワークへの切り替えを如何にスムーズに行うかでした。
ネットワークの停止がそのまま生産停止を意味する為、短時間に、しかも確実にネットワークを切り替える必要がありました。 また、同様の理由から高い可用性を実現する為のネットワーク設計や運用設計が求められました。
- 稼働中の旧ネットワークに接続している生産システムを、極力生産に影響を与えずに新ネットワークに移行させること
- トラフィック分析を詳細に行い、障害が発生した場合の生産への影響度に応じて必要十分な冗長化を行うこと
- 万一の障害も迅速に検出、復旧出来ること
ネットワークの切り替えは現場に強い弊社の特長を生かして、生産ライン側の御担当者様と密に連携を取り、生産に与える影響を最小限におさえた切り替えを検討しました。 また、高可用性の実現には、単なる機器や経路の冗長化だけにとどまらず、様々な検討が行われました。
- 機器のハード、ファームウェアに関する実績や信頼性を調査し、型式やバージョンを厳選
- ネットワークの主要部分をリモートから24×7で監視するとともに、ローカルに設置した監視システムでさらに詳細な監視を実施
- 障害発生時の切り分け、対処の詳細な手順の確立
導入時のネットワーク切り替えによる生産への影響を極小化できただけでなく、さまざまな効果が上がりました。
- 適切なネットワーク設計と運用設計によるネットワークの可用性向上
- 詳細なトラフィック分析に基づくトポロジー設計により、無駄な投資を行うことなく広帯域・高レスポンスなネットワークを実現
- リモート監視サービスによるお客様の運用負担低減
- IP以外のプロトコルを使用する古い設備と最新設備との共存を実現

機器や経路の冗長化の為に使用した技術のうちの一つにRSTPがあります。
右図のように、定常時に使用している経路に何らかの障害(ケーブルの断線等)が発生した場合に、瞬時にバックアップの経路に切り替えて通信を継続します。
STP(Spanning Tree Protocol) を使用すると切り替えに数十秒の時間が必要ですが、STPの拡張技術であるRSTPを使用した場合は、通常1秒未満の高速な切り替えが可能です。
今回のシステムではこのRSTP以外にも VRRP(Virtual Router Redundancy Protocol:仮想ルータ冗長プロトコル)やリンクアグリゲーション等の技術を組み合わせて、お客様の要件に最適な冗長化を実現しています。
右図のように、定常時に使用している経路に何らかの障害(ケーブルの断線等)が発生した場合に、瞬時にバックアップの経路に切り替えて通信を継続します。
STP(Spanning Tree Protocol) を使用すると切り替えに数十秒の時間が必要ですが、STPの拡張技術であるRSTPを使用した場合は、通常1秒未満の高速な切り替えが可能です。
今回のシステムではこのRSTP以外にも VRRP(Virtual Router Redundancy Protocol:仮想ルータ冗長プロトコル)やリンクアグリゲーション等の技術を組み合わせて、お客様の要件に最適な冗長化を実現しています。



