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コラム
2026.01.29計測器
面積式流量計:フロートの基礎と正しい読み取りポイント
面積式流量計の「フロート」とはどんなもの?
🔹 面積式流量計は、液体や気体の流れる量を測定する装置です。

🔹 先細り(テーパー形状)の管の中には、「フロート」と呼ばれる小さな部品が入っており、流れの力によって押し上げられて上下します。管の上部ほど通路の「面積」が広くなるため、フロートが高い位置にあるほど流量が多いことを示します。

🔹 フロートの位置を読み取るだけで流量が分かるシンプルで信頼性の高い仕組みの面積式流量計ですが、今回はその中でも「フロート」の形状とそれぞれの特徴についてご紹介します。
フロートの形状ごとの特性と読み取り位置の注意点
🔹 フロートの形状は、使用する流体の種類(液体・気体)や粘度、測定レンジに応じて適切に使い分けられています。
🔹 例えば、球型・円錐型・円筒型・溝付きなど、形状によって安定性・応答性・測定レンジが異なり、それぞれに特有のメリットがあります。

🔹 また、フロート形状による読み取り位置の違いにも注意が必要です。
🔹 JIS規格では原則として球型フロートは最大径(中心線)で読むことが一般的ですが、一部メーカでは「上端位置」を読み取り位置として設計されているモデルが存在します。
🔹 そのため、「球型だから中心線だろう」と形状だけで判断してしまうと測定誤差の要因となるため、必ずメーカ指定に従うことが重要です。

実流校正への対応とサービスのご案内
🔹 今回ご紹介した面積式流量計は液体でも気体でも実流校正の対応が可能です。
🔹 また、当社では引取校正だけなくお客様の現場に出向いての現地校正*にも対応しております。
※条件等がありますので対応可否を含め事前の打ち合わせが必要となります
🔹 ご相談やお見積依頼は、当社のこちらのページからご連絡ください。
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