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測定器の校正時期が毎年早まる?その原因と解決策
校正周期が年々前倒しになってしまう事象を考える
🔹 昨年よりも微妙に早い時期に校正期限が来ている…そんな経験はありませんか?
🔹 毎年少しずつ前倒しになり、気づけば購入当初から時期がずれている。この現象、実は多くの現場で起きています。なぜこうなるのか、そしてどうすれば防げるのか。
🔹 本記事では、ポイントを踏まえながら、校正周期のズレを吸収する実践的な方法をご紹介します。
校正周期を設定するポイント
🔹 ISO9001では校正周期について「定められた間隔」で実施することを求めていますが、具体的な期間は規定されていません。
🔹 そのため、組織が計測機器の使用状況とリスクに応じて、校正周期を設定する必要があり、次のようなポイントを考慮する必要があります。

校正タイミングが年々早くなる?
🔹 さて、校正周期を1年間とした場合、社内の作業スケジュールや校正業者の混雑状況などの影響により、校正実施日が毎年少しずつ早まってしまうケースがあります。
🔹 校正周期内までに校正を完了させる必要性がある為、以下のような状態に見覚えがあるお客様もいらっしゃるかもしれません。

校正タイミングのズレを吸収するための解決策
🔹 ISO9001は校正周期に関して「定められた間隔」を要求しており、組織が周期を決定し運用を行う事で問題無いといえます。
🔹 そこで、例えば、次のように余裕を持たせた周期設定を行うことで、校正日の前倒しを吸収できます。
「校正周期:前回校正日から13ヵ月」
「校正周期:前回校正日から1年後の翌月末」
🔹こうした運用により、毎年の軽微なズレに柔軟に対応できます。

校正周期における当社利用のメリット
🔹 当社はメーカーや機種を問わず、多様な計測機器の校正に対応できる体制を整えております。そのため、お客様が複数メーカーの機器をお使いの場合でも、校正を同一タイミングでまとめて実施することが可能です。これにより、煩雑になりがちな校正周期管理を大幅に簡略化していただけます。
🔹 さらに、次回校正の時期が近づいた際には、担当営業より「校正有効期限のご案内」を事前にご連絡いたします。これにより、校正の初動がスムーズとなり、期限超過などのリスクを未然に防ぐ運用をご支援します。
🔹 今回は校正周期に関する内容をご紹介させて頂きました。計測機器を適切に管理する為には、校正周期の設定も重要な要素となります。今後もお客様の運用に役立つ情報を提供してまいります。
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