YOKOGAWAの米国生産工場の次世代化に向けたプロジェクトを開始します。

横河マニュファクチャリングを中心とするYOKOGAWAのグローバル生産体制は更なる進化に向けて歩みを進めています。北米地域向けの差圧伝送器、流量計、分析計、計測器などの最終生産工程を担うYokogawa Corporation of Americaは、ジョージア州南アトランタにあるニューナン工場の近代化・拡張のプロジェクトを開始しました。

このニューナン工場では、当社とともに2021年から2023年にかけて、大規模な投資を伴わない改善活動に取り組み、一人当たりの生産性を約70％向上させる成果を上げてきました。
今回のプロジェクトでは、次のステップとして、自動倉庫や搬送ロボット、各種自動化設備の導入を進めることで、工場全体の（デジタル化）近代化を図り、設備やスペースの集約、プロセスの最適化を通じて、さらなる生産性向上と省エネルギー化を目指します。

横河マニュファクチャリングは本プロジェクトに参画するとともに、引き続きグループ全体のグローバル生産体制をリードする役割を果たしていきます。そして今後も、世界各地に展開する生産拠点を支援し、より強固で柔軟な体制づくりに貢献してまいります。

Yokogawa Corporation of AmericaのNews Brief（英文）はこちら。